一旦は引退されたご主人の村松さん。
様々な偶然が重なって、新たに自分の店を持つことになったそうです。
特に関根の胡麻油との出会いは開店の強いきっかけになったそうです。
今回ご紹介する「天婦羅四季彩 村松」さん。
湯島で開店してから、1年半。
既に人気店で予約がなかなか取れないほどのお店です。
ご主人の腕前がすごいので紹介しよう。
本日、頂くのはこちらの品々。
琵琶湖でとれた鮎の稚魚から始まって、
珍しくて季節感を感じさせる物を出してくださるところが嬉しい。
初めて食べました。佐土原のナス。天ぷらとの相性抜群です。
実はこの佐土原のナスは江戸時代に宮崎県の佐土原藩で栽培されていたのですが、
大量生産時代に入って、姿を消してしまいます。
最近になって、地元の農家さんが復活させた幻のナスなのです。
アクが少ないので生でも食べられるので、天ぷらに合うのです。
こちらのピーマンの様な野菜、なんだか忘れてしまいました。
味はシシトウのような味わいですが、辛味と苦みが少なく、
もぐもぐ食べれてしまう美味しさです。
ズッキーニの花。なかなかお目にかかれないものを出して下さいます。
北海道のスイートコーン。
仲買いさんが、一番糖度の高いものを選んでくれたそう。
関根のゴマ油が野菜の味を上手く引き出してくれていて美味しい。
関根のごま油は、玉締め絞りといって、摩擦で胡麻を焦がすことなく、
時間をかけて搾るので焦げ臭くなく琥珀色の油が出て来るのです。
ハモ。料理の仕方が上手いのだと思います。
外はカリッとしているのに油っぽくなくて、
もちろん身は絶妙にふわっと料理されるところに凄腕の料理人を感じます。
塩はメキシコの岩塩を含めて3種類。
極め付けは、こちらの天つゆ。
鰹だしがしっかり効いたつゆは飲んでしまいたくなるくらいに美味しい。
それをご主人に言ったら、実際に飲んでお代わりをくれと言う人もいるそうなのです。
まとめ
常にお客さんを飽きさせない為に、珍しいネタを用意してくれます。
関根の胡麻油を使ってネタの味を上手く引き出してくれています。
鰹出汁のつゆが飲み干したくなるほど美味しい。
そして、何よりも松村さんの天ぷらを揚げる腕前が素晴らしい。
住所 東京都台東区湯島3-37-3
投稿者プロフィール
- 基本的に人が好きで、特に仕事を通して人が成長していく姿を見るのが大好きな人材育成コンサルタント。沖縄から北海道まで日本全国のクライアントを飛び回る出張の達人。食べ物で好き嫌いが全く無いので、各地の美味しいものを食べ過ぎてしまい、なかなか目標体重にたどり着かないグルメラバー。そして20代の起業を支援するビジネスコーチのYukioさんこと、佐野友希夫(さのゆきお)
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