総本店も良いけれど、天ぷらの味わいの広さを教えてくれる『つのはず庵』

新宿で天ぷらといえば、余りにも有名な、つな八さん。
今や総本店はお店自体が観光地かのように、外国人でいっぱいです。
総本店は趣きもあって良いのですが、そこから徒歩15秒の所にあり、
落ち着いて食べることができる、つな八・つのはず庵が素晴らしいので紹介しよう。

コース料理がメインのお店なので、少しお高めですが、接待にも使えるレベルのお料理が頂けるのは、嬉しい。上の写真は魚介類と季節の野菜のテリーヌの天ぷら。かなり手の込んだ一品。

写真右のアワビはただ揚げるだけではなく、一口大に切ったアワビを味付けして、それらを貝殻に戻し、グラタン風に天ぷらとして仕上げられていて、食べやすく美味しい。シメは名物の小エビのかき揚げ。お店の人に頼むと、ご飯の上にのせて天丼風に頂ける。天丼風にすると、それ専用の少し甘めのタレをかけてくれるので、天ぷらとはまた違った味を味わえるのが嬉しい。

素材の味を活かしたシンプルな天ぷらはもちろん、寿司でいうところの手を加えた江戸前的な天ぷらも味わえる、天ぷら通が行っても楽しめる、つのはず庵、おススメです。

投稿者プロフィール

佐野 友希夫
佐野 友希夫
基本的に人が好きで、特に仕事を通して人が成長していく姿を見るのが大好きな人材育成コンサルタント。沖縄から北海道まで日本全国のクライアントを飛び回る出張の達人。食べ物で好き嫌いが全く無いので、各地の美味しいものを食べ過ぎてしまい、なかなか目標体重にたどり着かないグルメラバー。そして20代の起業を支援するビジネスコーチのYukioさんこと、佐野友希夫(さのゆきお)