「小さな習慣」


新年に、気の早い人は年の瀬に、多くの人が新年の目標をいくつか立てると思います。
その多くが達成されることなく、次の年に持ち越されたり、忘れ去られたりしていきます。
私も、そうしてきた一人です。
「小さな習慣」は新年の目標を達成できずに自分への信頼を毎年失い続けている人にとって
大きな特効薬となる一冊です。
読み終える頃には、小さな習慣をいくつか立てずにはいられないでしょう!

目標や取り入れたい習慣は、
より小さく設定することで習慣化しやすくなる。
習慣化した小さな習慣が、
より大きなゴールを可能にしてくれるところが、凄いのだ!

腕立て伏せ1回チャレンジ。
本当は20回、できることなら100回腕立て伏せを毎日することにしたいところですが、
小さな習慣にするということは、毎日1回、腕立て伏せをするという具合に、
目標のハードルをばかばかしいと思えるくらいに下げることが大切だと
著者のステーヴンは書いています。
失敗できないほど、設定目標をのハードルを下げることで、
立てた目標が習慣化していくのだと教えてくれています。
この本のポイントは第1章に集約されているのがありがたい一冊です

モチベーションは信頼性に欠ける。

第2章以降は、スティーヴンが経験で得た情報ではなく、
小さな習慣が、いかに科学的に優れているかをちゃんと証明してくれています。
さらに、驚きだったのは新しい小さな習慣を手に入れるのに
モチベーションは必要ないという事。
モチベーションは感情であり信頼性にかけるという事なのだ。
そして、いかに小さな習慣を運用して、より大きな結果をもたらすかということまで、
丁寧に書いてくれています。
ちゃんと最後まで、読み進めると本当に失敗するはずがないと思えてきます。
私も腕立て伏せ1回から始めてみようと思います。

小さな習慣、オススメです!

投稿者プロフィール

佐野 友希夫
佐野 友希夫
基本的に人が好きで、特に仕事を通して人が成長していく姿を見るのが大好きな人材育成コンサルタント。沖縄から北海道まで日本全国のクライアントを飛び回る出張の達人。食べ物で好き嫌いが全く無いので、各地の美味しいものを食べ過ぎてしまい、なかなか目標体重にたどり着かないグルメラバー。そして20代の起業を支援するビジネスコーチのYukioさんこと、佐野友希夫(さのゆきお)