日光東照宮は家康が神様になった神社でお墓ではないんです!

日光東照宮。


言わずと知れた、
徳川家康が神さま「東照大権現」としてお祭りされています。

家康が眠っているお墓とは別物なので
違いを解説しよう。

東照宮は家康を神格化した東照大権現という神さまをお祭りする神社なのです。
元は家康ですが、あくまでも東照大権現という神さま祀った神社なのです。


天照大御神などと違って、
家康のように人間として身近に感じる人だと勘違いしてしまうのかもしれませんが、
東照宮は家康のお墓ではないのです。


伊勢神宮が天照大御神をお祭りしているけど、
お墓ではないというのと同じことなのです。

 

本社は金箔でとっても煌びやか。

では、家康のお墓はどこにあるのかというと、
すぐ裏にあります。

奥宮。
本社の右手、眠り猫の彫刻が施された入り口から
200段以上ある階段を登ったところにお墓が設置されています。このお墓は、豪華ですが、
私たち一般の人が入るお墓と基本は同じものになります。
お骨が納められているかどうかは、
現在でも公表されていませんが、一般のお墓の機能を果たすものと捉えてよいのです。
少し違いが見えてきましたでしょうか?
私たち一般人のほとんどは神様になりませんが、
家康は神様になってしまったのです。


その神様としての家康をお祭りするのが東照宮なのです。
つまり、神社は人や物や自然など、
あるゆるものが神様に変化して祀られれている所というイメージなのです。
それに対してお墓は、人が亡くなってお骨を納めて弔う所なのです。

Acsess

日光東照宮

〒321-1431
栃木県日光市山内2301
電話 0288-54-0560
OPEN
定休日 無休

投稿者プロフィール

佐野 友希夫
佐野 友希夫
基本的に人が好きで、特に仕事を通して人が成長していく姿を見るのが大好きな人材育成コンサルタント。沖縄から北海道まで日本全国のクライアントを飛び回る出張の達人。食べ物で好き嫌いが全く無いので、各地の美味しいものを食べ過ぎてしまい、なかなか目標体重にたどり着かないグルメラバー。そして20代の起業を支援するビジネスコーチのYukioさんこと、佐野友希夫(さのゆきお)