こんにちは。
起業するまでは夢に向かっていたのに、会社が軌道に乗り始めた頃、
どこに向かっているのかをハッキリと示せなくなっていたYukioです。
会社を立ち上げるまでは、やりたいことがあったのに、
いつの間にか、日々の仕事に追われて、
社長も従業員もどこに向かって走っているのかが分からなくなっている状態の会社を見かけます。
ビジョンに向かって、走っていたからこそ周りの人達を巻き込むことができたのに、
いざ会社が軌道に乗って、しばらく経つと
会社がどこに向かっているのか、社員の人達が分からない状態で会社が運営されてるケースがあります。
想像してみてください。
あなたが、バス停で待っていたら、
行き先が示されてないバスが停まって
ドアを開けて、運転手さんが言いました。
「行き先は決まってませんが、乗ってください!」
そのバスにあなたは乗ることができますでしょうか?
もちろん乗れないですよね。
社長であるあなたは、先ずは行き先を伝えないといけないのです。
会社の行き先というビジョンを示す事が社長の仕事で最も重要なことなのです。
ビジョンとは
社長である、あなたが描く会社の未来像がビジョンです。
会社のリーダーであるあなたが会社の未来像を心に描くことで行き先が決まります。
その未来像を自分の中で、何回も温め直し、時には従業員に語りかけ、
時にはクライアントなどの社外の人達にも話しましょう。
そうすることで自分の中で描いた未来像を
絶対に実現させるぞという信念が生まれてきます。
ビジョンに対するそんな信念が生まれてくる頃には
従業員にもビジョンが伝わり、
あなたが運転するバスに乗り込む人達は必要な分だけ乗ってくれることでしょう。
20代の君たちへ
もし君がこれから会社を立ち上げるなら、
起業までのビジョンではなく、
会社が立ち上がってから、その先の未来像を想い描いてみよう。
そこまで、描ければ、より多くの人たちが、君を応援してくれるだろう。
そして君の未来を刺激できるだろう!
投稿者プロフィール
- 基本的に人が好きで、特に仕事を通して人が成長していく姿を見るのが大好きな人材育成コンサルタント。沖縄から北海道まで日本全国のクライアントを飛び回る出張の達人。食べ物で好き嫌いが全く無いので、各地の美味しいものを食べ過ぎてしまい、なかなか目標体重にたどり着かないグルメラバー。そして20代の起業を支援するビジネスコーチのYukioさんこと、佐野友希夫(さのゆきお)
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