不思議と体が軽くなる温泉 秘湯・玉川温泉

この玉川温泉。
冬季の12月〜4月中旬は雪に覆われているため、
一般の車は通行できなくなります。
そういう意味でも時期的な秘湯の玉川温泉です。

今ではメディアでもたくさん取り上げられて
誰もが知っている温泉となりましたが、
思っていた以上に良かったので紹介します。

今回は旅館 玉川温泉さんにお世話になりました。

こちらの玉川温泉。
旅館の建物の奥に湯治場への道が伸びていてます。

館内の内湯は、
源泉50%の湯、源泉100%の湯、寝湯、蒸気湯、弱酸性の湯など
数種類のお湯があり、飲泉として飲むことも出来ます。


この様にお湯に浸かる温泉もありますが、
この玉川温泉ではモクモクと湯気が立ち上っている湯治場も有名です。

この湯治場では岩盤浴のよう寝るので、
写真には写っていませんが、
湯治場に向かう道端にもゴザを敷いて寝ている人もいます。

この先には雨の日にも冬至ができるように掘建て小屋もあります。

掘立小屋の中は立てないくらいの低さで、
シーズンになるとかなりの密状態になります。

ゴザは買うか借りるかなんですが、
各旅館には大概このようなござ部屋があり、
湯治を終えるとござ を捨てていく人も多いので、
それを頂いちゃうのがオススメです!

玉川温泉の不思議なところは、
北投石というとても強い放射線を出す天然記念物の石が採れ、
腰痛やリュウマチ等に悩む人が日本全国からやってきます。
医学的にはどのように作用するかまだ解らないみたいですが、
実体験としては体の痛みや腰痛がスーッと消えていく感じがしました。

毎年定期的に来る人もいるようで、特に岩盤浴が良く効きます。

また、館内にはゆっくりと湯治される人のための炊事場もあり、
長く安く自分のペースで滞在することも出来ます。

帰り道、少し遠回りして盛岡の高原ドライブウェイを走っていたら、
遠くからじーっとこちらを見ている熊の親子に遭遇しました。

Access

玉川温泉

〒014-1205
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
電話 0187-58-3000
OPEN
定休日 無休

投稿者プロフィール

佐野 友希夫
佐野 友希夫
基本的に人が好きで、特に仕事を通して人が成長していく姿を見るのが大好きな人材育成コンサルタント。沖縄から北海道まで日本全国のクライアントを飛び回る出張の達人。食べ物で好き嫌いが全く無いので、各地の美味しいものを食べ過ぎてしまい、なかなか目標体重にたどり着かないグルメラバー。そして20代の起業を支援するビジネスコーチのYukioさんこと、佐野友希夫(さのゆきお)